お客様からの数々の質問の中で、よくあるものをまとめてみました。
LML STAR Deluxe 2S・4S
『LML』はどういうメーカー?
『LML』は、1999年まで「Piaggio」の「Vespa PX」を、主にアジア向け・インド国内市場向けに製造しているOEMの会社でした。「Piaggio」とは提携がなくなりましたが、工場の設備等はそのままに生産しています。
また、『LML』は2006年にストライキ等、様々な状況が重なり、製造を一旦中止しましたが、
2007年4月からは、ヨーロッパ・アメリカ・アジア・アフリカ等への輸出に重点を置き、生産を再開しました。
品質は?
近年のインドの工業技術力の進歩はめざましく、10年前の『LML』とは比べ物にならないくらい、品質・塗装技術共に日々向上しております。特に、塗装の質感の向上には目を見張るものがあります。
「Piaggio」の「Vespa PX」と比べても、全体的に遜色はありません。
現時点で強いて言えば、ゴム製品の品質が少し劣る場合がありますが、すぐに交換できたり、
運転に影響を与えないものばかりですので、安心です。
部品の供給は?
弊社では、かなりの量のLML純正部品をストックしております。また、万が一、LML純正部品が無いような場合でも、他の社外品等で対応させて頂けますので安心してお乗りください。
KINETIC Blaze
イタリア本国の「イタルジェット」とはどういう関係?
インド『Kinetic』社は、「イタルジェット」の2輪の製造販売権利を買い取り、技術・デザイン等の提携をしました。ある程度は、インド国内向けにアレンジされている部分もありますが、基本的には「イタルジェット」と全く同じと考えてください。
部品の金型をそのまま使っている関係上、『Blaze』に搭載されている様々な部品にも「イタルジェット」の刻印があります。
品質は?
現在のインドの製造技術力は、過去のそれとは一線を画します。日々技術力が進歩・進化していますので、当時のイタルジェットの物よりも素晴らしい品質を実現しています。
これには弊社としましても率直に驚くばかりです。
勿論、『Blaze』スクーターは日常に使用する分にも全く問題ありません。
Vespa & Lambretta
車体が不動車なので、引き取りは可能?
お引取りの場所をおっしゃって頂ければ、「引き取り料金」を提示させて頂きます。「近畿圏」や「日帰りで往復可能な地域」なら、弊社のトランポで、どこでも直接引き取りにお伺いさせて頂きます。
車体を持ち込んでのレストアは可能?
勿論、可能です。ただし、お見積もりの際は、必ず「車体」を拝見させてください。レストアの場合は、レストアの仕上げ状態が多岐に渡りますので、お客様と話合いを重ね詳細を決めていきます。
なお、実際にご来店頂く前に、お電話等にて一報頂けますと幸いです。
他のお店や個人売買・ネットオークション等で購入した車体の、修理・整備は受けている?
弊社へ始めて来られたお客様に多い質問なんですが、お受けしております。ただし、こちらの場合も必ず「車体」を拝見させて頂いた上でないと、お見積もりをする事ができません。
部品のみの購入はできる?
はい。ネジ一個から販売しております。補修部品に関しましては、出来るだけ「現物」を持参して頂いた方が、確実な部品を販売できます。
ですので、ご足労をお掛けいたしますが、現物の持参をお願いいたします。
現物をお持ち頂けない場合は、車体についての詳細をお伺いする事がございますので、
簡単な「写真」等をお持ち頂ければ幸いです。(携帯電話での写真等でも結構です。)
部品の販売時に説明等はしてくれるの?
弊社で販売させて頂く部品に関しましては、勿論、販売時に詳細な説明をさせて頂きます。また、キャリアやバンパー、シート等の「アクセサリーパーツ類」につきましては、
現物を見るだけではイメージが膨らみづらい事も想定されますので、
お客様の車体に部品を「仮付け」して、「実際の雰囲気」をご確認頂けます。
その他、何かご質問等がございましたら、お気軽に弊社までお伺いください。
古いベスパって色々あるけど、どんな基準で選べばいいの?
弊社では大きく、「1960年代の車両」と「1970年代の車両」に分けて提案させて頂いています。例えば、『GTR』『Sprint』『Rally』等の「70年代の車両」は、現在でも部品が豊富にあり、
特に、事故の時に「60年代の車両」と差が出ると思います。
具体的なところでは、フロントフォーク等は「60年代の車両」は新品がなく、どうしても「中古品」を探してくるしかありません。
一方、「70年代の車両」は、今でも社外品の「新品部品」があり、それらの価格が大きく異なります。
また、チューニング等をする場合にも、「70年代の車両」のエンジンは基本的に『P/PXシリーズ』と大差がない為、色々な事ができます。
エンジンの性能や故障時・メンテナンス時の部品の調達は、「60/70年代の車両」共に、殆ど変わりありません。
弊社の結論としまして、アクセサリーパーツやチューニング、そして事故等の事を考えると「70年代の車両」…
ベスパらしい丸さが魅力の「60年代の車両」…
そのような感じでとらえて頂ければいいのではないでしょうか。
古いベスパってライトが暗いって本当?
はい。基本的に、古いべスパのライトは「6V」なので、比較的「暗い」と言えます。(P/PXシリーズは「12V」、その他の現行のバイクも通常「12V」です。)
弊社では「6Vのべスパを12Vへ変更するシステム(12V化)」を開発してからというもの、
『50S』から『GS150』まで、ほぼ全てのべスパのライトを『P/PXシリーズ』並の明るさにする事が可能になり、
弊社「Complete車両」のほとんどにも採用しております。
(勿論、明るさの程度は車両により固体差があります。)
また、お客様のべスパ持ち込みによる「12V化」も承っておりますので、お気軽にお尋ねください。
なお、実際にご来店頂く前に、お電話等にて一報頂けますと幸いです。
もう部品が無いという事をよく聞くけど、本当?
もしも、装着する部品全てに「当時の純正部品」を求めるというのなら、本当です。21世紀になってから、ヨーロッパでも古いベスパブームになり、当時の純正部品を探すのは至難の業になってきます。
「Piaggio」自体の在庫も、90年代に比べると、グッと少なくなりました。
「純正部品でなくても構わない」のなら、駆動系に関する分野であれば、殆ど揃っています。
勿論、ボディアッシーやエンジンケース等の調達は不可能に近いですが、
例えば、Galleryページに掲載しているように、弊社では「新品部品」を使ってレストアを行っています。
どれだけの新品部品があるかは、弊社のフルレストア車をご覧頂ければ、すぐにお解り頂けるかと思います。
また、エンジン部品で言えば、エンジンケース以外なら大抵揃えることが出来ます。
これはランブレッタでも同じ事が言えまして、「当時の純正部品」に拘らない限り、大抵の部品が揃います。
古いベスパやランブレッタって、エンジンが掛かり難くて、すぐに潰れるというイメージがあるんですが…
「調子が良くない」というのは、大抵、エンジンの全てをオーバーホールしていません。例えば、『Rally』『P/PXシリーズ』等でも、「生産中止から30年近く経っています」ので、
たとえ今はエンジンが掛かっている車両であっても、ちょこっと部品を変えただけでは、根本的な解決にはなっていません。
エンジンならクランクシャフト&ギアまで、全てを交換。
さらに、ハーネス・ケーブル等を全て交換する等、それくらいのオーバーホールをして、初めて車両の本調子が出てきます。
失礼ながら、お客様からの問い合わせを聞いていて多いのが
「すでに生産中止から30年以上経っている」という事を度外視してしまっていることなんです。
手前味噌にはなりますが、「50/60年代の車両」で、実際に長距離ツーリングへお出かけする方もいらっしゃいますし、
勿論、毎日の通勤や通学にも「古いベスパやランブレッタ」を使用されている方々が大勢いらっしゃいます。
要は、古い車体に「どこまでオーバーホールをしてあげるか」。
車両と長く付き合う上で、その点が非常に重要になってくると弊社は考えています。









